大阪府内で建築業を営むA社の代表者は、半年程前に異業種交流会にて、大阪府M市に於いて計画中の、大型新興住宅地の造成に関わる地元不動産会社B社の代表者と知り合う。何度か酒席を重ねるうちに、そのB社代表から「M市の一台プロジェクトである件の住宅地の造成を優良企業であるA社に一手に任せたい」との話しがあり、その際、役所の職員も同席していた為、すっかり信用したA社代表は、急場の資金繰りに困窮していたB社に総額2000万円の融資を行ったものの、直後から3ヶ月経っても話は一向に進まない・・・ そこで改めて「何かおかしい」と当社に来社。B社の実態、代表者の動向、債権回収の為の資産調査などの調査を実行することとなった。 |